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若くても要注意! まぶたが下がる眼瞼下垂の原因と対策

若くても要注意! まぶたが下がる眼瞼下垂の原因と対策

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが垂れ下がって視界が狭まってしまう症状のこと。

お年寄りに多い症状ですが、若くてもメイクやコンタクトレンズの影響により発症する可能性があります。
ここでは眼瞼下垂の原因と対策方法について、詳しくご紹介します!

眼瞼下垂の原因とは

「昔はぱっちりした目だったのに、年を重ねるごとにまぶたが下がってきた……」という高齢の方は多いもの。
これは加齢によって、まぶたを持ち上げている筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」の腱が外れてしまうためです。
まぶたが開きにくくなり、見る際に額に力が入って深い横シワができてしまいます。

しかし加齢以外にも、まぶたに日常的に負担をかけていると眼瞼挙筋にダメージが加わり、眼瞼下垂になりやすくなります。
たとえばアイプチなど、まぶたを無理矢理引っぱるようなメイクは眼瞼下垂の原因となります。
また、コンタクトレンズを長期間利用している人、目をこするクセがある人も要注意です。

眼瞼下垂は若い人にも起こりうる症状なので、まぶたへの負担を出来る限り減らすようにしましょう。

今からできる眼瞼下垂対策

今からできる眼瞼下垂対策

≪アイプチは控えめにする≫
アイプチで二重にしようとすると、まぶたに大きな負担がかかります。
また、のりやテープを剥がす時も、まぶたを引っぱってダメージを与えてしまいます。
アイプチはできるだけ避けるか、使用しない日を作って、まぶたを休めるようにしましょう。

≪アイメイク落としは慎重に≫
アイメイクを急いで落とそうとすると、まぶたやまつげを引っぱって負担をかけてしまうものです。
多少面倒でもコットンや綿棒を使って、丁寧にゆっくりとメイクを落とすようにしましょう。
アイメイク専用のリムーバーを使用すると、比較的早く負担をかけずに落とせますよ。

≪できるだけ眼鏡で過ごす≫
コンタクトレンズは付け外しの際、まぶたを過度に引っ張るため、眼瞼下垂になりやすくなります。
付け外しを優しく行うのはもちろんですが、普段はできるだけ眼鏡で過ごすことをおすすめします。
眼鏡ならまぶたに直接触れませんから、安心して長時間使うことができます。

≪目をこすらない≫
目をこすると、まぶたが圧迫されて眼瞼挙筋にダメージを与えてしまいます。
こするクセがあるなら「こすらないこと」を常に意識して、手を目に近づけないようにしましょう。
アレルギーなどで目が痒くなってしまう場合は、痒みを抑える目薬を使いましょう。
ただし目薬をさす時も、まぶたを無理に引っぱるのは避けてくださいね。

眼瞼下垂は、視界が制限されるため、眉毛を上げてまぶたを開こうとしたり、顎をあげて見ようとして、頭痛や肩こり、偏頭痛まで併発するおそれがあります。
これを予防するために、目をこするなどのまぶたに負担をかけるようなクセはやめるようにしましょう。



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