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一重まぶたの方は要注意! 【アイプチの危険性】

一重まぶたの方は要注意! 【アイプチの危険性】


年齢を問わず、女性にとってパッチリ二重は憧れですよね。

しかし、パッチリ二重を求めてアイプチやメザイク、アイテープの使用を考えている場合は、その危険性を知っておくことが大切です。
なぜならアイプチがもたらすデメリットには、「知らなかった!」では済まされないものが多くあるからです。

アイプチの危険性1、「炎症を起こす」


私たちの体の中で一番薄い皮膚が、まぶただということを知っていますか?
その厚さは約0.6mmとも言われており、とてもデリケートな部分なのです。そのためアイプチなどを使用することで、まぶたに大きなダメージを与えてしまうのです。

アイプチの接着剤に配合されている成分は、ラテックスという天然ゴムです。
これは、絆創膏などの接着剤と同じものです。絆創膏をまぶたにくっつけると考えれば、どれほどの負荷が目にかかるかは想像しやすいのではないでしょうか。

さらに、アイプチの接着剤によって皮膚呼吸が阻害され、まぶたが腫れて元の一重よりも重たそうな一重になる、ガサガサになる、変形する、皮膚が硬くなる、皮膚がはがれる、 皮膚が伸びる、などの症状を引き起こす恐れがあります。

アイプチの危険性2、「眼瞼下垂症の恐れ」


アイプチのノリをとる時に、擦っていませんか?
炎症を起こしたまぶたを、掻いてはいませんか?
これらの動作が、眼瞼下垂症を引き起こす原因と言われています。

眼瞼下垂症になると、上のまぶたが垂れ下がってしまうことで目を開けにくくなり、視野が狭まる、頭痛が起きる、疲労感を覚えるといった症状を起こします。
眼瞼下垂症になると手術が必要になる場合もあるため、注意が必要です。

また、生まれつき一重や奥二重の方は、眼瞼下垂症になりやすいと言われています。
アイプチを使用する際には擦らない、掻かないように気をつけて、眼瞼下垂症を引き起こさないことが大切です。

アイプチの危険性3、「トラブルが解消されない可能性も!

アイプチの危険性3、「トラブルが解消されない可能性も!」


アイプチを使用して、キレイな二重を手に入れた方は少ないです。それよりも、多くの方がトラブルを抱えてしまうのが現状です。

「多少まぶたを傷めても、治療や美容整形をすれば問題ない」と思っていたら、それは大きな間違いです。
例えばひどくまぶたが腫れてしまうと、治療期間が2ヶ月以上となる場合もありますし、まぶたの皮膚が伸びてしまうと美容整形手術では元に戻せない場合もあります。
このような状態になってしまう前に、美容整形のクリニックなどに相談することをオススメします。
症状によっては、二度とアイプチなどを使用できなくなる恐れも否定できません。

「一度だけ」と思ってアイプチを行って外出してしまうと、次の外出時には「一重の目では外に出られない」という心理状態が働くようになるでしょう。
そうなると、外出の際は必ずアイプチを使用することになり、危険性はさらに高まります。
アイプチを使用する前にこれらの危険性を十分に認識し、少しでも自分の負担にならない方法を見つけてくださいね。


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