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的確なケアで若返る! 目元のシワの種類と予防法

的確なケアで若返る! 目元のシワの種類と予防法

周りの視線が集中する分、老けて見られる原因となってしまう「目元のシワ」。
このシワには大きく分けて3つの種類があり、原因や予防法もそれぞれ異なります。

的確なスキンケアをするためにも、自分のシワがどのタイプに当てはまるのかチェックしてみましょう!

1. ちりめんジワ

目元のシワの代表格とも言えるちりめんジワ。
これは皮膚の一番上の層にあたる、『表皮』にできるシワです。
「表皮ジワ」や「乾燥ジワ」とも言われ、目の下や目尻に細かくできるのが特徴です。

≪原因≫ ちりめんジワは「乾燥ジワ」という別名の通り、皮膚の乾燥によって現れます。
肌の保湿不足や空気の湿度不足だけでなく、加齢による保湿成分の低下も影響しています。
皮膚の潤いを保つ役割を持つ「アミノ酸」や「細胞間脂質」が減少し、シワができやすくなってしまうのです。

≪予防法≫
ちりめんジワを予防・改善するためには、何よりもこまめな肌の保湿が重要になります。
化粧水で肌に水分を与えたら、その上から美容液やクリームでフタをしてあげましょう。
また、空気の乾燥を防ぐために加湿器を使うのもオススメです。


目の下のちりめんジワ対策!

2. 真皮ジワ

真皮ジワとは、肌に深く刻まれたシワのことを指します。
皮膚の奥の層にあたる『真皮層』にまで達しているので、セルフケアによる改善が難しくなります。
できてしまう前の予防策を、普段のスキンケアに取り入れるようにしましょう。

≪原因≫
真皮ジワの主な原因は、紫外線と加齢です。
紫外線を浴びると肌の弾力を保つコラーゲンとエラスチンが減少するため、深いシワができやすくなります。
また、加齢によって肌にたるみが発生すると、皮膚の重みからシワが刻まれてしまう場合もあります。

≪予防法≫
真皮ジワ予防で何よりも大切なことは、徹底的な紫外線対策です。
外出時には日焼け止めを塗り、汗をかいたらこまめに塗り直しましょう。
お直し用に、UVカット効果のあるフェイスパウダーなどを持ち歩くと便利ですよ。

食事では、コラーゲンなどのたんぱく質やビタミンCが豊富な食材を意識的にとるようにすると効果的です。
加齢によるたるみを防ぐためには、表情筋を鍛えるトレーニングもお忘れなく。


3. 表情ジワ

的確なケアで若返る! 目元のシワの種類と予防法

表情ジワは、表情筋を働かせた際にできるシワです。
通常ならば皮膚に弾力があるため、シワが残ってることはありません。
しかし、加齢や乾燥、紫外線によって肌の弾力が低下していると、シワが刻まれたまま元に戻らなくなってしまうのです。

≪原因≫
眉間にシワを寄せるなど、日常生活での表情のクセが深いシワを作る原因となります。
何度も同じ場所にシワを寄せていると、肌がプレスされたようにシワが刻まれてしまいます。

≪予防法≫
まずは何より、表情のクセをなくすことが最優先です。
イライラして眉間にシワを寄せてしまうことが多いようなら、ストレス対策も必要になるでしょう。

肌の乾燥も表情ジワが残る原因となりますから、保湿重視のスキンケアを忘れずに。
保湿クリームを塗る際には、指でしわを伸ばしながらシワの奥までクリームを浸み込ませるようなイメージで、やさしく塗るようにしてくださいね。

目元のシワと一口に言っても、原因によって予防法も全く違うことがわかりましたね。
あなたの目元のシワはどのタイプですか?
きちんと種類を見極めて正しいケアを選べば、いつまでも若々しい目元をキープすることができますよ!



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