ホーム > ビューティーコラム > 老化の目元のたるみは「筋肉の衰え」と「コラーゲンの減少」に注目
ビューティーコラム

老化の目元のたるみは「筋肉の衰え」と「コラーゲンの減少」に注目

老化の目元のたるみは「筋肉の衰え」と「コラーゲンの減少」に注目


加齢とともに目元のたるみが気になる方は多いです。 「目が開きづらい 「目が小さくなった?」 こんな風に感じたら、上まぶたがたるんでいる可能性があります。
さらに目の下の皮膚もたるむことで、実年齢以上に見られてしまう恐れもあります。

女性ならいつまでも美しくいたいですよね。
女性の美の敵である目元のたるみに対して、どのような対策が必要かをご紹介します!

目元は老化現象が一番早く現れるパーツ!


まぶたは、私たちの体のなかで一番薄い皮膚でありながら、1分間にまばたきを約20回繰り返すなど大きな負荷がかかっている部分でもあります。
皮膚の薄さと、負担の大きさから老化現象が一番早く現れるパーツと言われています。

また、老化により目の周囲の筋肉が衰えることで、脂肪が溜まりやすくなり皮膚が下がってきます。
特に目が大きな方は、目の下の脂肪が多い傾向があるため、たるみが一層目立ちやすくなります。

生活習慣における動作も影響します。
例えば現代社会に欠かせないパソコンやスマートフォンを見る際には、まばたきの回数は減ってしまいます。
それにより、目の周りの筋肉が衰えたるみを引き起こす原因になるのです。

さらに、血液やリンパの流れが悪くなることで老廃物が排出されにくくなり、脂肪の重量が増し、よりたるみが進行してしまいます。

上記のような加齢や生活習慣による筋肉の衰えだけでなく、肌の奥にあるコラーゲンなどの肌のハリに必要な成分が、加齢とともに減ってしまうことも大きく影響します。
それにより、目元のたるみが引き起こされるケースも考えられます。

「筋肉の衰え」による目元のたるみには?

「筋肉の衰え」による目元のたるみには?


筋肉の衰えによる目元のたるみが気になる場合は、眼輪筋を鍛えるトレーニングを行って目元のたるみ改善を図りましょう。

■目元のたるみ対策トレーニング
1、両目を閉じて、眉毛の筋肉を動かすように眉毛を上に引き上げます。
2、その状態で5秒間キープします。
3、ゆっくりと目を閉じた状態に戻します。
4、5回繰り返します。

「肌の内側のコラーゲン不足」による目元のたるみには?

「肌の内側のコラーゲン不足」による目元のたるみには?


目元のスキンケアも大切ですが、食べ物などによって内側から肌のハリに必要なコラーゲンの生成を促すことも大切です。
体内でコラーゲンを生成するために必要となるのが、アミノ酸とビタミンC、たんぱく質です。

■アミノ酸を多く含む食材
・大豆製品や乳製品、小麦や豚肉、鳥むね肉など
特に大豆製品には、コラーゲンの生成を促すゲニステインが含まれています。

さらに大豆製品を食べることで、女性ホルモンのエストロゲンを増加させ、コラーゲンの生成を促します。
それだけでなく、傷ついたコラーゲンの修復をも促進してくれるのです。

このような働きをする大豆製品を摂取する場合は、豆乳や豆腐、枝豆を摂ることをオススメします。

■ビタミンCを多く含む食材
・赤ピーマンや黄ピーマン、キウイフルーツやアセロラジュースなど
ビタミンCを摂取する時に、気をつけたいのが摂り方です。
ビタミンCは約3時間経つと体内から排出されてしまうので、1度に大量に摂るよりも、食事ごとに摂りいれるようにしましょう。

■プロテインを多く含む食材
・豆類やイモ類、小麦粉や白米など
プロテインは、肉類や魚介類、卵類や乳製品などの動物性と、大豆製品や小麦などの植物性の二つに分けられます。
美容や健康を考えた場合は、植物性プロテインを摂ることをオススメします。
筋肉を作りたい場合は、動物性プロテインを積極的に摂ると良いでしょう。

女性ホルモンの分泌を促そう!


体内のコラーゲンを増やすには、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンを分泌することも大切です。
エストロゲンには、コラーゲンの生成を促す働きがあります。

女性ホルモンの増やし方は、「トキメク」こと!
恋愛映画を見て感動する、趣味でワクワクする、現実でも物語でも恋をしてドキドキする、など心の動きによって女性ホルモンは分泌されます。
さらに、ストレスを溜めている状態は良くないので、自分に合ったストレス発散方法を見つける、アロマオイルで癒しの時間を作る、といったこともオススメです。
アロマオイルなら、イランイランやゼラニウム、ネロリやローズ・オットーなどが良いでしょう。

加齢による目元のたるみが気になった場合は、原因に合った対策をとることが必要です。
目元のたるみが気になった場合は、ぜひこれらを参考にして生活に取り入れてみて下さいね。



TOPへ